▼経済要件はビザ申請の中でとてもx100 重要なポイントです。情報は変わる可能性があるので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。▼
▼不明点は公式 Emailフォーム で質問可能です。英語でしか質問を受け付けてもらえないのが不便ですが、回答は1営業日以内くらいで来ます。ちょっとでもあやふやな点や不安な点は、そのままにしないで公式サイトの Emailフォーム で確認してください。▼
▼英語で大量に資料を読まなければならないので、スポンサーとなるイギリス人配偶者にも良く確認してもらうことが必須です。▼
ビザ申請時に主人は日本で働いていましたので、ビザエージェントに日本の年収で申請できないか聞いたんですが、「日本の収入は年収としてカウントされません。」と言われて、そのまま特に自分では調べないで、預金額で申請しました。
最近色んな方から預金額で申請するにはいくら必要か聞かれる機会があって、額を答える度に皆ゲッソリするので、本当に日本の収入で年収として申請できないか、見てみました。
毎度お馴染み、Apply to join family living permanently にある経済要件のPDF Annex_FM_1_7_Financial_Requirement.pdfの目次を見ますと、以下の通り書いてあります。
5. Salaried and non-salaried employment……………………………………………………………….. 19 5.1. Category A: With current employer for 6 months or more – person residing in the UK…………………………………………………………………..19 5.2. Category A: With current employer for 6 months or more – overseas sponsor returning to the UK…………………………………………………….21 5.3. Category B: Less than 6 months with current employer or variable income – person residing in the UK…………………………………………………………………..23 5.4. Category B: Less than 6 months with current employer or variable income – overseas sponsor returning to the UK…………………………………………………….28
Category A の2番目と、Category B の2番目(上記太字)、これがイギリス人配偶者が日本で働いていて、申請者と一緒に帰国するパターンですね。違いは現職の就業期間が半年以上か半年以下か。
試しに Category A の2番目(日本で現職半年以上働いてるパターン) の条件を見てみます。
ざっくり言うと、第一に申請前の少なくとも半年間丸々同じところで働いてて、年間給与総額か収入総額が基準値かそれ以上であること、第二に申請者の配偶者がイギリスに戻ってから三ヶ月以内に働ける確実な当てがあること。
(年収と他の収入源と合算可能)
私はこのイギリスで働き口がある、というのにひとつ分からないところがあります。日本の雇用者が、イギリスに帰国してからも継続して雇用してくれる場合(日本の仕事をイギリスでリモートワークする)は、イギリスでの働き口に該当するのでしょうか?
上記PDFではこの後に、Category A で申請できる例をいくつか載せているのですが、どれもイギリスで雇用されることが前提ですので、外国に雇用者がいる場合はどうなんでしょう。
雇用者がイギリスにいなければならないとは書いてないし、私はCategory A で応募することも可能だったんじゃないかと思っています。なんでビザエージェントは、日本の収入はカウントされないって即答したんだろう?今となっては謎です (^^;;
提出する書類としてはCategory A よりD の方がシンプルで良かったとは思うんですが。
申請者と一緒に帰国する前後に仕事を辞めて無職になるか転職するパターン、年収か預金額が足りないから色んな収入源を合算するパターンなどは書類が増えて複雑ですね。審査官が分かりやすいようにサマリーを付けた方が良さそう。