イギリス配偶者ビザ(UK spouse visa) と適格性

Apply to join family living permanently in the UK の 3. Eligibility (適格性)という項目を見てみますと以下のようなことが記載されています。
配偶者ビザの部分について抜粋して書きます。

あなたのパートナーもしくは家族については以下のいずれかひとつに該当

  • イギリス国民
  • イギリスに居住
  • 亡命もしくは人道的な保護によりイギリスに滞在

あなたについて以下すべてに該当

  1. 18歳以上(でなければ子供として申請)
  2. あなたと家族との関係が間違いなくイギリスで認識できる 例:婚姻があなたの国で合法
  3. イギリス滞在中、あなたかあなたの家族が相手と扶養の必要な子供をサポートでき、宿泊先を提供でき、経済要件を満たす
  4. あなたと家族が住むのに十分な場所がある
  5. もし18歳以上であればあなたに十分な英語力がある(扶養家族として申請するのでなければ)

2人の関係性について以下のいずれかひとつを証明

  • 法的婚姻関係もしくは事実婚
  • 2年は同居している
  • 婚約、あるいは事実婚について同意している

結婚歴がある場合

  • 以前の結婚が永久的に解消されていること

経済要件を満たすこと

  • あなたひとりの申請の場合は年 £18,600 以上の収入
  • あなたと子供ひとりの申請の場合は年 £22,400  以上の収入
    • 子供がひとり追加になる度に £2,400 追加

私の場合主人と日本で結婚し、2年以上同居していましたから関係の証明自体はさほど難しくはなかったと思います。
ビザエージェントからは、私のようなケースではEメールや手紙などの提出は不要といわれました。
代わりにキーとなったのは住所証明です。同居していた期間も同時に証明するために、日付、夫婦どちらかの名前もしくは連名、住所の3つが紐付いた書類が複数必要になります。少なくとも同居開始当時と申請時の住所で2人が住んでいることを証明します。
私達夫婦の場合引越しが多かったので、各住所の証明が必要になってしまいました。
もし日本で結婚、1箇所に数年同居しているなら提出書類はシンプルで良いですね。

2014年12月イギリス配偶者ビザ(UK spouse visa) 申請に提出した書類

▼ こちらは2014年12月の情報です。必要書類やリンクは変わる可能性があります。公式サイトで最新の情報をご確認ください。▼

▼ 私と主人は日本で結婚 (日本での婚姻情報は英国登記所に登録していません。英国登記所への登録はビザ申請とは無関係です)し、2年以上同居して結婚している夫婦です。移住後は義両親と同居予定です。似た状況の方の参考になるかもしれません。▼
▼ 不明点は公式 Emailフォーム で質問可能です。英語でしか質問を受け付けてもらえないのが不便ですが、回答は1営業日以内くらいで来ます。ちょっとでもあやふやな点や不安な点は、そのままにしないで公式サイトの Emailフォーム で確認してください。▼

▼ 英語で大量に資料を読まなければならないので、スポンサーとなるイギリス人配偶者にも良く確認してもらうことが必須です。大変ですが、愛の力で乗り越えましょう <3▼

まずはCheck if you need a UK visa で何のビザが必要か確認してみましょう。配偶者ビザの場合はApply to join family living permanently in the UK になるかと思います。

私が準備した書類は以下です。まずは公式サイトに載っているものとして以下を準備しました。

基本的な書類

  • 現在有効なパスポート
  • 過去のパスポート
  • 2枚のパスポート用写真
  • 2人の関係を証明する書類
    • 戸籍謄本と翻訳
    • 住所証明と翻訳 ※1
    • 写真15枚程
  • 経済要件を満たすことを証明する書類
    • 主人の銀行口座の6か月分の明細 ※2
    • 主人の “預金を配偶者のために使う” というサポートレター ※3
  • 英語力を証明する書類
    • IELTSのスコアレポート ※4

上記以外にもいくつか用意した書類があります。

義両親からの書類
私の場合移住後に義両親と同居するのに関連して以下の書類と、

  • 義両親からのサポートレター
  • 義両親の家の権利書のコピー ※5
  • 義両親のパスポートコピー

その他
主人が現在イギリスにいないために以下も必要になります。

  • 出生証明(Full version) ※6

オンラインで入力、もしくはダウンロードして印刷・手で記載するフォーム

以上です。
必要な書類を集めるのになんだかんだ言って1ヶ月程度かかってしまいました…
申請の際は余裕を持って必要書類を調べて用意してください。

ご参考になれば幸いです。

※1
戸籍謄本上の住所と現住所が同じなら、戸籍謄本が現住所の住所証明としても使えるようです。

私の場合は、本籍が現住所と異なるのと、2回引っ越して3箇所の住所があったので書類が多くなってしまいました。それでも3箇所すべての住所において2人が同居していることを証明できれば、夫婦としての実態を証明するには十分です。
もし以前の住所での同居が証明できない場合には、Eメールやラブレターなど、継続した2人の関係を証明する別の書類が必要になります。

※2
主人の場合、日本で働いていましたからイギリスで仕事がある場合の要件は使えません。よって、預金額で申請しました。
銀行明細は申請から28日以内に発行されたものではないと効力がありません。いろんな書類を揃えるのに時間がかかってしまう可能性があるので、この書類はあまり早い段階で用意しない方がよいと思います。

※3
イギリスで生活保護を受けることなく自力で生活するために、配偶者がサポートするという宣言です。

※4
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会のニュースリリースにもあるように、2014年4月25日以降、TOIECのスコアはもうイギリスビザ申請に使うことができなくなりました。

※5
原本である必要はありません。

※6
Order a copy of a birth, death or marriage certificate で証明書発行を依頼できます。

※7
項目※3 と同じ趣旨です。Apply to join family living permanently in the UK では必須ではなく状況によっては必要になる、と書かれています。用意するのが無難だと思います。