暗くてテンション激低な子供向けアニメ… これがイギリスだ


これは一体なんだろう? この変な主人公は…
青っぽいグレーの体、頭から直接生えている腕に足… 薄汚れたキッチンの片隅、朝はベッドでコーヒーを飲みながらだらだら。昼間になると暑い暑いとぶーたれながら、長い散歩に出る。おっさんです。
心地よい木陰で昼寝をしていると突然の大粒の雨。完全にツイてないおっさんです。
でも、冷たくて気持ちが良いなんていう。これはまさにイギリス!当然傘は差しません。
そして最後の決め台詞「人間は絶対に変わらない」。なんだこれ…

Murun Buchstansangurの説明が面白いです。
以下、引用。

The series was notable for its oblique, downbeat tone. Perhaps unsurprisingly, given his surroundings, Murun was a somewhat melancholy, philosophical character, though he was not lonely – in fact he had quite a large number of friends, neighbours, family members and acquaintances. Rather than Murun having exciting adventures, the narrative of each episode usually centred around a problem or dilemma that Murun would ponder, sometimes helped by his friends and relatives.

(意訳:このシリーズはひねくれて憂鬱な調子なのが特徴。多分予想通り、彼の周囲を見れば彼は孤独ではないけど、どこか物憂げで哲学的なキャラクター。事実彼にはかなり大勢の友達や隣人、家族や知人がいる。このシリーズそれぞれのエピソードのナレーションでは、彼のわくわくするような冒険より、彼がよく抱く問題やジレンマにフォーカスしている。それらは時々友達や親戚によって助けられる。)

ああ、日本のアニメとは大違い。日本の子供向けアニメで、かつて物憂げで哲学的な、しかもかわいくも格好良くもないキャラクターがいたでしょうか!?

私がアンパンマンやドラえもんを見ていた頃、主人はMurun Buchstansangur を見ていたのです。

Teatime(ティータイム) とは? 思った以上に広義な言葉

Tea at the Rittenhouse Hotel
Tea at the Rittenhouse Hotel / joyosity

ティータイムと言えば、お三時と思っている方が多いのではないでしょうか。おそらく、アフタヌーンティーという言葉から連想しているのではないかと思います。
しかし実際には、イギリスでいうティータイムという言葉は日本人が思っている以上に広義なのです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Tea_time
文字通りお茶の時間、というだけではなく、食事を伴うお茶の時間も意味します。
ある時会話の中で、ティータイム=5pm で主人がこの単語を使ったので会話が噛み合いませんでした。私はティータイム=3pm(日本のおやつ時間) だと思っていたので。

ティータイムが何時を意味するかは、文化によって違うので注意が必要です。

イギリスでのチップ

日本では馴染みのない習慣・チップ。いわゆる心付け、です。海外ではチップが当たり前の地域もありますので注意が必要です。
どんな場面で必要になるのかは、大体以下の通りです。

  • ホテル宿泊時にベッドメイキングしてもらったり、ルームサービスや荷物を運んでもらう
  • レストランでウェイター・ウェイトレスさんが注文を取り、料理・飲み物を運んでもらう
  • タクシーに乗る

詳しい解説はこちらにわかりやすく解説されています。

本ブログでは私が実際に体験した、こちらで書かれていないパターンについて書きたいと思います。
イギリスのカジュアルなレストランで食事した時、主人はテーブルにレシートとお金を置いて出ていきました。お店によりますが、カウンターで支払いをしなくてもOKなお店がいくつかありました(彼らも正しい金額が置いてあるのか確認もしません。
この辺は日本人からするとびっくりするところです)。
テーブルにお金を置いていく場合、レシートにチップについて書いてあるかどうか確認してください。料金に予めチップが含まれていればその通りの額を置いていけばOKです。
店員のサービスが気に入らなかった場合、夫はチップを除いた額だけ置いてました(笑)
※以下のレシートはイギリスのものではないですが、参考までに。”gratuity” というのがチップにあたりますが、この場合20%も課金されています。高いですね…(相場は大体10~15%)。
Twenty??
Twenty?? / Dan4th

また、タクシーに乗った際、こんな会話をしていました。
“It’s 6 pounds and 40 p.” (ドライバー:6ポンド40P です。)
“Just call it 7.” (夫:7ポンドでいいです。)
私はこれはスマートな言い方だなと思いました。”Please keep the change.” (お釣りは取っておいてください。)よりこなれてて、かつ押し付けがましくない印象です。

英語と日本語の違い ですよね~に見える日本語の性質

主人の日本語に対する印象がなかなかに興味深かったので紹介します。
“Japanese language has a yearning quality.”
この “yearning quality” とは、”try to reach an agreement” (同意を得ようと努力すること)だそうです。

日本語には “〜ですよね” とか、相手の共感を求めるようなニュアンスが多いけど、英語にはそういう表現はないとのこと。それって日本人の集団主義的行動の現れかしらと思いました。

主語の性別や複数か単数か、細かいところで差が出るのも英語と日本語。後者はとにかく曖昧なのです。
曖昧であることによって違いを際立たせないところも、日本的です。